社会インフラの老朽化が進む一方、労働力不足により維持管理の現場は厳しい状況に置かれています。

安全性を確保しつつ業務効率化を図るためには、ドローンやAIなどの先端技術を有し、質の高いインフラ点検を提供する企業への外部委託が有効な解決策となります。

適切なパートナーを選定することは、コストの最適化のみならず、将来的な事故リスクの低減や施設の長寿命化にも直結する重要な経営判断です。

本記事では、国土交通省の「インフラメンテナンス国民会議 会員一覧」に掲載された企業を中心に、実績豊富なインフラ点検の企業7社を厳選して紹介します。

自社の課題にマッチする選定基準についても解説するので、ぜひご参考ください。

▼この記事を読んで分かること

  • インフラ点検の実績が豊富な企業7選
  • 目的に合わせた点検手法と企業の選び方
  • 点検業務の効率化を実現するポイント

NBKマーケティングでは、hibot社と連携し、極限環境での点検作業を支援する高性能ロボット「Float Arm」を提供しています。Float Armは、人が立ち入りにくい危険な場所でも、安全に点検ができる多関節型点検ロボットです。特に定修(定期修繕)での配管の点検で活躍します。

人の目に代わる高精度カメラや各種センサーを搭載し、配管の肉厚測定・温度測定・3次元スキャンなども可能です。これまで熟練作業者が担っていた過酷な点検業務を、少ない人手で、高精度かつ記録も自動で残せるようにします。

インフラ点検の効率化を検討中の方は、ぜひ詳細をご確認ください。

>>Float Arm(Hibot社)の詳細を見る

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インフラ点検企業7選

インフラの老朽化対策や点検業務の効率化は、多くの企業や自治体にとって対応すべき課題です。

ロボット技術やAI活用、豊富な現場実績を持つ企業を選定することで、コスト削減や安全性向上を実現できます。

本記事では国土交通省の「インフラメンテナンス国民会議 会員一覧」に掲載されている信頼できる企業を中心に7社ピックアップいたしました。

これらの優良企業から自社の課題にマッチしたパートナーを見つけてみてください。

参考:国土交通省|インフラメンテナンス国民会議 会員一覧

▼実績豊富なインフラ点検の企業7選

  • 企業①|NBKマーケティング株式会社
  • 企業②|川崎地質株式会社
  • 企業③|スバル興業株式会社
  • 企業④|大日本ダイヤコンサルタント株式会社
  • 企業⑤|株式会社ケー・エフ・シー
  • 企業⑥|TEAD株式会社
  • 企業⑦|アルビト株式会社
企業名主な対応分野特徴・強み
NBKマーケティング株式会社設備点検・狭所・IoTカメラやヘビ型ロボットによる自動化
川崎地質株式会社地質・地中・道路地中レーダ探査による空洞調査のパイオニア
スバル興業株式会社道路維持・清掃道路メンテナンスから防災まで一貫対応
大日本ダイヤコンサルタント株式会社橋梁・法面ドローンや中性子など新技術を活用した調査
株式会社ケー・エフ・シートンネル・建設資材ファスニング技術を応用したトンネル補修
TEAD株式会社狭小空間・高所小型ドローンによる屋内・狭所点検
アルビト株式会社風力・橋梁・ダムAIとドローンを駆使したインフラドック

関連記事:インフラ点検ロボットの種類と活用方法を解説!おすすめのロボットメーカーまで紹介します

企業①|NBKマーケティング株式会社

引用:NBKマーケティング株式会社

NBKマーケティング株式会社は、製造業やインフラ現場における点検業務の省人化を支援する企業です。

従来の目視点検では、移動時間や危険な場所での作業が大きな負担でした。

しかし同社が提供するソリューションを活用することで、遠隔監視やロボットによる代替が可能となり、安全かつ効率的な点検体制を構築できます。

たとえば、「LiLz Gauge」はアナログメーターをカメラで撮影し、AIが自動で数値を読み取るIoTサービスです。

また、多関節ロボット「Float Arm」を用いれば、人が立ち入れない狭い配管や高所の点検も容易に行えます。

点検コストの削減やDX推進を目指す場合、同社の技術導入は非常に有効な手段です。

項目内容
会社概要製造業やインフラ産業向けに、IoTやロボット技術を活用した省人化ソリューションを提供。遠隔監視や自動点検の導入支援を行う。
おすすめポイント・アナログメーターを自動で読み取る「LiLz Gauge」
・狭所や高所に入り込むヘビ型ロボット「Float Arm」
・現場のDX化を低コストで実現可能

企業②|川崎地質株式会社

引用:川崎地質株式会社

川崎地質株式会社は、地質調査や物理探査技術を核として、見えない地下のリスクを可視化するスペシャリストです。

長年にわたり蓄積したノウハウと最新の探査機器を組み合わせ、信頼性の高いデータを提供しています。

路面下の空洞調査においては、広範囲を効率的にスキャンする地中レーダ探査車を運用しています。

発見された異常箇所については、ファイバースコープ等を用いて詳細な内部状況を確認し、適切な対策の提案が可能です。

道路や河川堤防などの維持管理において、地下の状況を正確に把握したい場合に最適なパートナーと言えるでしょう。

項目内容
会社概要地質調査、物理探査、海洋調査などを手掛ける総合地質コンサルタント。道路下の空洞調査や防災分野で高い技術力を持つ。
おすすめポイント・路面下空洞調査における豊富な実績とシェア
・地中レーダや弾性波探査など多彩な非破壊検査技術
・調査から解析、対策提案まで一貫対応

企業③|スバル興業株式会社

引用:スバル興業株式会社

スバル興業株式会社は、道路の清掃や補修、防災対策など、道路メンテナンス全般を一手に担う企業です。

高速道路や一般道路の維持管理において豊富な実績を持ち、災害時の復旧活動にも迅速に対応できる体制を整えています。

具体的な業務として、路面清掃車による清掃活動や、トンネル内の壁面清掃、排水設備の点検などが含まれます。

また、雪氷対策や植栽管理など、季節に応じた環境整備も行う企業です。

日常的なメンテナンス業務を包括的に委託したい場合、スバル興業の総合力は大きな助けとなります。

項目内容
会社概要道路の維持管理・補修、清掃業務を主力とする企業。高速道路や一般道のメンテナンスに加え、飲食やマリーナ事業なども展開。
おすすめポイント・道路メンテナンスの全工程をワンストップで対応
・高性能な清掃車両や点検機材を多数保有
・災害時の緊急対応や復旧支援体制が充実

企業④|大日本ダイヤコンサルタント株式会社

引用:大日本ダイヤコンサルタント株式会社

大日本ダイヤコンサルタント株式会社は、橋梁やトンネル、法面などのインフラ構造物の調査・設計を得意とする建設コンサルタントです。

ドローンや非破壊検査技術などの新技術を積極的に導入し、高度な技術力で課題解決を図っています。

特筆すべきは、独自開発の点検ロボットや、理化学研究所と共同開発した中性子によるコンクリート塩分濃度検査技術です。

これにより、足場の設置が難しい場所や、外観からは判断できない内部劣化の診断が可能となりました。

技術的難易度の高い構造物の点検や、長寿命化計画の策定において頼りになる存在です。

項目内容
会社概要橋梁、道路、トンネルなどの社会インフラ整備に関わる調査・設計・維持管理を行う総合建設コンサルタント。新技術開発に積極的。
おすすめポイント・中性子を用いた非破壊検査による内部診断技術
・橋梁点検ロボットやドローンを活用した効率的調査
・構造物の長寿命化計画策定における専門的知見

企業⑤|株式会社ケー・エフ・シー

引用:株式会社ケー・エフ・シー

株式会社ケー・エフ・シーは、建設用ファスナー(締結部品)の製造販売と、トンネル工事などの施工機能を併せ持つ企業です。

「あと施工アンカー」のトップメーカーとしての技術を活かし、インフラの長寿命化に貢献しています。

トンネル補修においては、ひび割れや漏水を防ぐための独自のシート工法や、内装板の設置技術を保有しています。

また、橋梁の耐震補強工事や、防護柵の設置など、交通インフラの安全を守る多様なソリューションの提供が可能です。

構造物の補強や補修工事を、資材の選定から施工まで一貫して任せたい場合に適しているでしょう。

項目内容
会社概要建設用アンカーボルトの製造販売およびトンネル内装、リニューアル工事を行う企業。「ファスニング」技術を核に展開。
おすすめポイント・国内トップシェアを誇るアンカーボルト技術
・トンネルや橋梁の補修・補強工事における施工実績
・資材メーカーと工事会社の機能を併せ持つ対応力

企業⑥|TEAD株式会社

引用:TEAD株式会社

TEAD株式会社は、ドローンの開発から運用、スクール事業までを展開するドローン活用の専門企業です。

同社が開発した産業用ドローン「IBIS」は、こうした人間が入りにくい環境での点検作業を安全に代行します。

「IBIS」はわずか20cmクラスの小型機体でありながら、高精細な映像撮影と安定した飛行性能を備えています。

独自の防塵構造により、粉塵の舞う過酷な環境下でも運用が可能です。

設備点検のダウンタイム短縮や、高所作業のリスク低減を図りたい企業にとって、強力なツールとなります。

項目内容
会社概要産業用ドローンの機体開発、点検ソリューション提供、操縦者育成スクール運営を行うドローン専業メーカー。
おすすめポイント・狭小空間専用ドローン「IBIS」による屋内点検
・足場不要による大幅なコスト削減と工期短縮
・高所や危険区域での作業リスクをゼロにする

企業⑦|アルビト株式会社

引用:アルビト株式会社

アルビト株式会社は、AIとドローン技術を融合させた「インフラドック」サービスを提供するテック企業です。

同社は高精度な画像解析AIと専門家による知見を組み合わせることで、点検から補修計画の立案までをワンストップで支援することが可能です。

主な対象施設は、風力発電設備、橋梁、ダムなどで、ドローン撮影による効率的なデータ収集を行います。

収集したデータはクラウド上で管理され、経年変化の追跡や劣化予測に活用されます。

データに基づいた科学的なメンテナンス計画を策定し、ライフサイクルコストを最適化したい場合におすすめです。

項目内容
会社概要AI画像解析とドローン技術を活用したインフラ点検サービス「インフラドック」を展開。再生可能エネルギー施設や橋梁が対象。
おすすめポイント・AIによる自動解析で点検データの処理を高速化
・風力発電ブレードやダムなど大型施設の点検が得意
・経年劣化の可視化と高精度なレポート作成

インフラ点検企業の選び方

インフラ点検企業を選定する際は、単に「大手だから」「安そうだから」という理由だけで決めてはいけません。

自社の抱える課題と、企業の得意分野が合致していないと、期待した成果が得られない可能性があります。

以下の2つの視点を持ち、各社の強みを見極めることが重要です。

インフラ点検企業の選び方

  • 選び方①|点検対象
  • 選び方②|点検手法

選び方①|点検対象

まずは、点検を依頼したい対象物が「橋梁」「トンネル」「下水管」など、具体的に何であるかを明確にしましょう。

企業によって得意とする構造物や環境は大きく異なり、高所作業が得意な会社もあれば、GPSの届かない狭小空間の点検技術に長けた会社も存在します。

対象を誤ることで、点検精度が落ち、再委託や追加コストが発生する可能性があります。

ミスマッチを防ぐためには、依頼したい施設と同種の点検実績があるかを、ホームページや事例集で必ず確認しましょう。

対象物に特化した知識があれば、特有の変状パターンを熟知しているため、見落としのリスクを最小限に抑えられます。

また、法令で定められた点検要領に準拠した報告書作成が可能かどうかも、事前に問い合わせておくべきポイントです。

自社の施設タイプと企業の専門領域が、あてはまるパートナーを探しましょう。

選び方②|点検手法

次に、どのような技術的アプローチで点検を行うか、その「手法」に注目して選定することが大切です。

従来の人による打音・目視検査は、技術者の五感を使った詳細な診断が可能ですが、足場設置のコストや安全確保が課題となります。

一方で、ドローンやロボットを活用した点検は、足場が不要なため低コストかつ安全ですが、触診ができないなどの制約も存在します。

「とにかくコストを下げたい」のか、「詳細な劣化診断が必要」なのか、優先順位によって選ぶべき企業は変わります。

最近では、広範囲のスクリーニングをロボットで行い、異常箇所の詳細調査のみを人が行う「ハイブリッド型」も有効です。

各手法のメリットとデメリットを比較し、自社の予算と目的に最適なバランスを提案してくれる企業を選びましょう。

手法メリットデメリット(課題)カバー(代替案)
人による点検・打音や触診による詳細な診断が可能
・現場の状況に応じた柔軟な対応
・足場設置費用が高額になりやすい
・高所作業など安全リスクがある
・ロボット点検との併用で範囲を絞る
・ロープアクセス技術で足場を省略する
ロボット・ドローン・足場不要でコストと工期を圧縮できる
・人が入れない場所も安全に点検可能
・打音検査など物理的接触が難しい
・導入コストや操作技術が必要
・高精細カメラや赤外線で詳細を可視化
・点検サービスの活用で導入障壁を下げる

インフラ点検ロボットの導入を考えている方は、NBKマーケティングまでご相談ください。

NBKマーケティングでは、hibot社の多関節型点検ロボット「Float Arm(フロートアーム)」を活用したサービスを提供しています。人が立ち入るのが難しい場所でも、精度の高い検査を可能にし、作業コストと工期の大幅な削減が見込めます。

点検の自動化に関心のある方は、下記から詳細をご確認ください。

>>Float Arm(Hibot社)の詳細を見る

まとめ:インフラ点検企業の比較と選定基準

インフラ点検企業の適切な選定は、コストの最適化と施設の安全確保に直結します。

自社の課題にマッチしたパートナーを見つけるために、以下の3点を重視して比較検討してみてください。

  • 対象施設(橋梁・トンネル等)での実績が豊富か
  • 予算と現場環境に合った点検手法(人・ロボット)か
  • 点検後のデータ活用や長期的な維持管理まで相談できるか

今回ご紹介した7社はいずれも信頼できる企業です。中でも「従来のやり方ではコストが合わない」「人手不足で点検が追いつかない」などの課題を抱えているなら、NBKマーケティング株式会社が最も有力な選択肢となります。

同社は単なる点検代行にとどまらず、ロボットやIoTを活用して「足場をなくす」「危険作業をゼロにする」という抜本的な現場改善を提案できる稀有な存在です。

「コスト削減」と「安全性向上」を両立させ、次世代のインフラ管理体制を構築したいとお考えであれば、まずは同社のソリューションを検討してみてください。

>>インフラ点検の企業『NBKマーケティング』へ

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