本質安全防爆と耐圧防爆について

本質安全防爆と耐圧安全防爆についてご説明します。当社は基幹設計から見直された「金具などで取りつけるだけのとても軽い本質安全防爆のLiLzカメラ」をご提供できます

本質安全防爆 (Intrinsic Safety, 記号: i):

目的:  火花や高温部が発生しない電気機器の構造で、爆発性ガスに点火しないことが確認された構造です。
特徴: 正常時および故障時に発生する電気火花や高温部が爆発性ガスに点火しない。特別危険場所(ゾーン0)に設置でき、他の防爆構造よりも軽量で小型。本質質的に着火源とならない為、認証機関から認証されれば第一類危険場所(ゾーン1)や第二類危険場所(ゾーン2)でも使用可能。 照明器具ではなく、表示灯やセンサー類に利用されることが多い。

耐圧安全防爆 (Flameproof, 記号: d):

目的: 電気機器内部で爆発性ガスの爆発が起こっても容器がその圧力に耐え、外部の爆発性ガスに引火しない構造です。
特徴: 高い密閉度を確保した容器の内部に電気機器を収容。内部爆発が起こっても容器が耐え、外部に点火源が漏れ出さない。認証機関から認証されれば第一類危険場所(ゾーン1)や第二類危険場所(ゾーン2)で使用可能。 特別危険場所(ゾーン0)では使用できない。


これらの防爆構造は、工場やプラントなどの危険場所で安全性を高めるために重要です。

当社(NBKマーケティング)はLiLz Gaugeのトップ代理店で、防爆カメラ・非防爆(通常)カメラ・サーモカメラ・そしてルーター(BLE/LTEルータ)をお届けしています。

また、LiLz Gaugeの海外初の代理店としてNBKグループの米国現地法人であるNBK AmericaでもLiLz Gaugeの取り扱いを開始し、カメラを在庫~お届けしています。