防爆カメラを選ぶ際には、以下の3つのポイントを考慮することが重要

①防爆規格の認定: 

防爆カメラは、国が定める防爆規格に適合している必要があります。日本の防爆規格は、「電気機械器具防爆構造規格」(通称「構造規格」)と「工場電気設備防爆指針」(通称「整合指針」)の2つがあります。防爆カメラの製造元・販売元は、国から認可を受けた登録検定機関による「防爆構造電気機械器具に係る型式検定」を受け、上記2つの規格のうちどちらか一方の認証を受けなければなりません。

②使用したい場所に適した防爆構造: 

危険場所は、可燃性物質の濃度(危険度の高さ)によって3段階に分類されます。それぞれの危険場所に対応している防爆構造を選ぶことが重要です。

③可燃性物質に対応しているか: 

防爆カメラを選ぶ際は、監視場所に存在する可燃性物質を調べてから選びましょう。構造規格の可燃性物質は、爆発等級と発火度によってレベル分けされます。


これらのポイントを考慮することで、危険場所でも安全にカメラを使用することが可能となります。防爆カメラの選択は、作業員の安全確保や資産の保護のために重要な要素となります。

LiLzの防爆カメラはZONE( ゾーン )2に対応するカメラで、電源不要・配線不要で、金具で置くだけで設置できる低コストの初期投資で済むカメラです。

当社(NBKマーケティング)はLiLz Gaugeのトップ代理店で、防爆カメラ・非防爆(通常)カメラ・サーモカメラ・そしてルーター(BLE/LTEルータ)をお届けしています。

また、LiLz Gaugeの海外初の代理店としてNBKグループの米国現地法人であるNBK AmericaでもLiLz Gaugeの取り扱いを開始し、カメラを在庫~お届けしています。